今回の寝かしつけのテーマは『揺れ』です。
これも他の寝かしつけのコツと同様に、ママのお腹の中の環境を再現してあげるものです。
リズミカルな揺れは赤ちゃんをいい気持ちにさせる力を持っています。私たちも電車や自動車に乗ると眠くなりませんか?きっと赤ちゃんが気持ちよくなる理由と同じなのかもしれません。
赤ちゃんはママのお腹の中にいるときはずっと揺られっぱなしだったのですから。
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赤ちゃんにとって気持ちのいい揺れ

赤ちゃんが気持ちよくなる揺れにはこのように様々なものがあります。
- ロッキングチェア
- スイングチェア
- ハンモック
- ベビーカー
- 自動車でドライブ
- 抱っこしてもらいながらの早足のお散歩
泣いている赤ちゃんを揺れでおとなしくさせるコツは、小さく素早くぶるぶると振動させることです。
首が据わってないので、しっかりと頭は支えてくださいね。
頭ががくんがくんとなるくらい強く揺らしてはいけません。赤ちゃんが鞭打ちになってしまいます。くれぐれも、体と頭が別の方向を向くことにならないよう注意してください。
赤ちゃんの頭と体をしっかりと支えて、数センチの揺れ幅で、小刻みに揺らしてあげるのです。こうすると沈静反射が出て直ぐに泣きやみます。
いまいちやり方がわからない人はこのようにするといいでしょう。
- 赤ちゃんをしっかりと縦抱っこする
- 体を密着させ頭がぐらぐら動かないようにする
- 立ち上がる
- 縦方向に細かく貧乏ゆすりをする
これで赤ちゃんにとって最高の揺れになります。

※こんなに激しく揺さぶってはいけません
時々産婦人科などで何処かのママが「おーよしよし」とお尻をぽんぽんたたきながら上下にゆすってあげているのを見かけますが、あれでは揺れが優しすぎるので沈静反射は起きません。細かく素早くブルブルするのがコツです。
赤ちゃんがおちついたら揺れもやさしくゆっくりにしていきます。
電動スイングチェアで応用
縦抱っこ+貧乏ゆすり+部屋の中をうろうろをしばらくしていると赤ちゃんは寝てしまいます。
でもこれでは禁断の『抱っこで寝かしつける』になってしまいますよね。
そこで私はスイングチェアを時々使いました。
泣く赤ちゃんをスイングチェアに横向きに寝かせて、手動でグラグラと小刻みに揺らすのです。
泣きが激しい時はさらに「しーーー!」も加えます。
そして赤ちゃんが落ち着いてきたら電動スイングに切り替えるのです。
これは私がオススメする電動式スイングチェアの使い方です。最初から電動スイングにしても泣いてる赤ちゃんは決して泣きやみませんよ。
スイングチェアは背もたれの角度と、椅子の高さが変えられるものをオススメします。
3~4歳頃まで普通の椅子としても使えるので長い間重宝します。
ただし非常に汚れることだけは覚悟しておきましょう。
私の子供が愛用している椅子も、たまにカバーを洗濯していますが滅茶苦茶染みだらけで汚いです。まぁこんなもんだと最初からあきらめていますケド。
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